子育ては、親である私たちに、たくさんの喜びと感動を与えてくれます。
今まで味わったことのない感情をたくさん知ることができます。
でも、そんな子育てが辛く感じる時期だって、誰にでもあります。
人それぞれ、子育てを辛く感じる時期は違うはずです。
今日は、私が子育てを辛いと感じていた時期について、書きたいと思います。
子育て…体力的には楽になったけど、その後の辛い時期
子育てが辛かった時期を振り返ってみると、まず、一人目を出産したばかりの頃。
出産したばかりで、ホルモンバランスも崩れていたころに、
初めての育児で戸惑うことばかりだったあの頃、
子育てってなんて辛いんだろうと感じました。
そして子供が成長していくにつれ、
子供に手がかからなくなり、
育児はどんどん楽になりました。
成長すればするほど、子育ってって楽になるんだなと、
安易に考えていた私ですが、実は違いました。
子供が小学二年生の時、子育てをまた辛いと感じたのです。
一年生の頃は、何でも素直に親の言うことを聞いていた息子。
「宿題をしなさい」と言えば、きちんとするし、
お手伝いも進んでやってくれていました。
しかし、二年生になると、学校生活にも慣れ、
少し余裕がでて、怠けるくせが出てきてしまいました。
何度言っても、宿題をやろうとしないし、
部屋の片づけもせず、だらだらしている息子。
私が注意すると、口答えまでしてきます。
子供が赤ちゃんだったころとは、また違った意味で、この頃の子育ては辛かったです。
口答えしてくる息子にがっかりし、こちらもムキになって怒ってしまったり。
とにかく毎日なにかしら息子と行き違いがあり、
あとになって言いすぎてしまったことを反省する日々でした。
子供は成長するにつれ、だんだん個性も出てくるし、
自分の意見も言うようになるし、反抗もします。
子育てって、成長していくにつれ、楽になるものじゃないんだと改めて実感しました。
その時々に壁にぶつかり、悩まされ、親子で成長しながら、
解決していくものだと感じました。
子育てが辛いのは孤独だから?相談して楽になろう!
私が、子供が小学二年生の時に、
子育てを辛く感じたのには、
もう一つ理由がありました。
辛い気持ちを周りに相談することができなかったのです。
子供が幼稚園の時までは、
ママ友同士の付き合いも深く、
お互いに悩みを共有し、
励ましあうことができていました。
しかし、小学校に入ると、急に、ママ同士の付き合いが薄くなったのです。
小学生になると、親同士が関わることがほとんどなくなります。
子供同士が友達でも、親の顔は知らない子ばかり。
幼稚園時代の状況とは、かなり変化しました。
ですから、子供同士がトラブルになったときも、
相手の親をしらないので、気を揉むことも多くありました。
当時、子供が小学生になったのを機に、
私は仕事を始めていたので、
ママ友と会うこともなくなっていました。
でも、ある日、本当に子育てが辛くなったので、
幼稚園時代のママ友とランチに行くことにしました。
久しぶりのランチは、会話が弾み、とても楽しかったです。
何よりママ友も、私と同じような悩みを抱えており、
悩みを共感できたことが本当にうれしかったです。
改めて、誰かに相談することの大切さを実感しました。
1人で思い詰めるのではなく、
誰かに相談することで、
解決はしなかったとしても、
話すだけで、気持ちは随分楽になりました。
子育てで疲れたと感じたら、どんどんリフレッシュしていこう!
子供も小学生になったし、
私もそろそろしっかりフルタイムで働かなければと、
当時の私は意気込んでいました。
しかし、仕事で忙しい毎日の中、
息子の態度に悩まされ、
私はストレスをため込んでしまったのです。
そうならないためにも日ごろから、
心がけてリフレッシュすることは、とても大切です。
私も、幼稚園時代のママ友と久々にランチをして、
ストレス発散できたのを機に、
自分自身のことも、大切にしようと思うようになりました。
母親が、毎日暗い顔をして、疲れていたのでは、子供にも悪影響です。
生活や子供のために、毎日頑張ることも大切ですが、息抜きも大切です。
私は仕事が休みの日には、
ショッピングをしたり、
ママ友とランチに行ってリフレッシュすることにしました。
そうすることで、また明日から頑張ろうと、やる気が出るようになったのです。
子供が小学生になると、新しいママ友を作るのは、なかなか難しいです。
幼稚園時代に仲良くなったママ友の存在は大きいのだと、いま改めて感じます。
まとめ
いくつになっても、子供には悩まされるし、
親にとって、子供はいつまでも愛しい存在です。
だからこそ、心配になるし、時にはイラっとしてしまうのです。
悩みはつきませんが、上手にリフレッシュして、
自分のことも大切にすることを忘れずに、
これからも子育てに励んでいきたいと思います。
これからもきっと、子育てが辛く感じる時期は訪れると、思います。
そんな時は信頼できる相手に相談しながら、
乗り越えていきたいと改めて感じています。