子育で大変なこと、あるある…どこまで付き合う?子供の「やってみたい!」

子育て

子育ては大変なことの連続ですが

私が今一番困っていることは

なんでも「僕がやる!」と言われること

一見子供の成長を感じられる

嬉しい一言に思えますが

これがまあ大変!

やると言ったのになかなかやらなかったり…

うまくできなくって怒り出したり。

そして親が手助けすると

「僕がやりたかったのに!」と大泣き。

子供のやりたい気持ちと

親のじれったい気持ちを合わせるは難しいですよね。

いったいどこまで子供にやらせて、

親はどこまで見守るべきなのか…

 3歳児はどこまでできるの?その見極めが、三歳児子育ての大変なところ

CREATOR: gd-jpeg v1.0 (using IJG JPEG v62), quality = 100

うちの3歳の息子が最近やりたがるのは

玄関の鍵の開け閉め

鍵をさして回す作業が

息子には魅力的に見えるのでしょう。

でも鍵をさして回すのって

子供にとってはけっこう難しいんですよね。

なかなかさせなかったり、さす方向を間違えてたり。

やっと鍵穴に入っても、ガチャンと回すのは力が必要で

息子はうまくできません。

そして朝はこれに付き合ってあげる時間がない!!

一分一秒を争う朝に、玄関先で何分待ってればいいの…と

いうのが私の本音。

いつも「お母さんやるから!」で強制終了、

息子は「やりたかった!」と大泣き。

帰宅後は時間があっても、疲れや買い物の荷物があって

なかなか最後まで付き合ってあげられません。

たまに我慢して見守っていても

「できない〜!!」と言って

しばらく落ち込んでしまう息子。

こちらも気持ちに余裕がないと

「こうするんだってば!」なんて強く注意して

後から反省することもしばしば…。

3歳辺りはいろんな事に興味がでてくるころですし、

大人のマネもしたい年齢です。

自分でやってみたい!という気持ちは私も嬉しい

今までなんでも周りの人にやってもらっていたことに

挑戦するという気持ちを優先させたい

けど、なかなかそうもいかない…

ジレンマですよね。

どんな風に自分と子供の気持ちを

すり合わせていくか考えて、

私は2つのことだけ意識するようにしました

子育てにイライラしないために、私のとった2つの対処法は?

私が意識したのはこの2つ。

時間があるときは、助けを求められるまで見守る
お願いした時は、子供の顔を見る

休日など、時間に追われていない日は

とことん付き合ってみようと決意。

大人も自分でやっている作業を

横から何か言われたりするのはイヤですよね。

子供だってきっと同じ。

こちらがグッと我慢して見守る事に。

そして子供に何かお願いした時、

ついお願いした作業を見がちです。

そうするとこちら側は

「ああ、そうじゃなくて…!」と

もどかしい気持ちになって口を出してしまうこと

よくありますよね。

そんな時は子供の顔を見てください。

すっごく真剣な顔をしているんです。

うちの息子は、どっちかというと

1つの事に集中するのが苦手なタイプ。

けれど自分でやりたい!と言って

真剣にやっている…

成長したんだなーとしみじみ。

どうしても時間がなくて、子供にお願いできない時は

「やりたかったんだよね、ありがとう。」と

まずは子供のやりたいという気持ちに寄り添うように

心がけています。そのあと

「今日は時間がないから、お母さんがやるね」と

一言言うとすんなり受け入れてくれることも。

たまに変化球で

「お母さんも鍵しめたいよ〜!!」

とワガママ風に言ってみると

「じゃぁ今日はお母さんがいいよ」

とゆずってくれることも。

状況を楽しむことも大人には必要ですね。

まだこんな風に子供に対応できないなかった時、

ママ友に

「最近なんでも自分でやりたがるんだよね」と

話したら、ママ友は

「うちはいつも『ママやって〜』だからうらやましいな〜」

と言われました。

自分からやってみたい!っていうのは

本当は素晴らしい事なんですよね。

「誰だってできないのはイヤなのに

息子はできないことにチャレンジしてるんだ」

と思うと、もう少し気持ちにゆとりを持って

あと少しだけ任せてみようと思えるようになりました。

ちなみにそのママ友は、

たまに「やりたい!」って言った時は全部お任せ。

失敗してもできなくても「頑張ってここまでできたね」と

やってみようとした姿をほめてるよ、と教えてくれました。

子供の性格によって、

なんでも挑戦してみる子、

あんまりやりたがらない子とさまざまです。

でもどんな子でもほめられたら嬉しいのは一緒!

自分の子供に合った声がけを

見つけていきましょう。

まとめ

大人になると新しい事に挑戦する機会も

どんどん減っていきます。

それとは反対に

子供は毎日新しいものと出会い、

やってみたい気持ちが湧き出ています。

子供ができなかったり、失敗してしまって

落ち込んでいる姿を見ると

こちらも胸が痛いですし、

ちゃんとできるようになってほしい!と思って

強く注意してしまうこともあります。

ただ、子供に

「失敗しちゃダメなんだ」や

「できないから新しいことはしたくない」

という気持ちをあまり持たせないように

結果だけをみて判断するんではなく

やってみよう!という姿勢をぜひほめてあげてくださいね。

そして今子供ができないことも

いつかすんなり出来るようになる日が来る。

息子ももう少ししたら、我が物顔で

鍵の開け閉めをするようになる。

そう思うと、今試行錯誤して挑戦している姿って

とっても貴重で愛おしいなと思いませんか?

今だけの子供が頑張る姿、笑顔で見守っていきましょう!