子供を産むまでは、わが子ってどんなにかわいいんだろう。
笑顔が絶えない家庭を作りたいな。
たくさんの愛情を注いで、明るい子に育ってほしいな。
そんな風に、子供との生活に夢を膨らませ、わが子の誕生を待ち望んでいました。
しかし、実際子供を産んでみると…
わが子はすごくかわいいけれど、現実はそんなに甘くはありませんでした。
想像以上に大変な子育ての日々…
今日は私が子育てに悩んでいた時期について書きたいと思います。
子育てが辛い!!想像以上だった子育ての辛い時期
もともと九州出身の私ですが、結婚するとすぐに夫の転勤が決まり、
知り合いがだれもいない関東で過ごすことになりました。
関東にきてすぐ、妊娠していることがわかりました。
仕事もやめ、知り合いのいない関東での生活は少し寂しかったですが、
すぐに妊娠できたことで、赤ちゃんとの生活が待ち遠しくなり、
妊娠中は幸せな気持ちで過ごしました。
そして、待ちに待った出産。
難産でしたが、産まれてきたわが子の顔を見ると、痛さなんてすぐに忘れました。
この世にこんなに愛おしい存在ができるなんて。
感動の出産体験でした。
退院してしばらくは、比較的落ち着いた毎日を過ごしていたのですが、
子供が生後三か月頃から、夜泣きが始まったのです。
当時、夫は転勤したばかりで忙しい日々。
朝早くに出勤し、夜中まで帰ってきません。
夫は、せっかくの睡眠時間を夜泣きで邪魔され、不機嫌なことが増えました。
私は私で、四六時中一人で子育てをしているのに、
夜泣きの対応も一人でしなければいけないことにストレスを抱え始めました。
どうあやしても、泣き止んでくれないわが子が、
心配になったり、イライラしてしまったり。
私も睡眠不足が続き、次第に育児を辛いと思うようになりました。
当時は、夜になるのが本当にこわかったです。
そして、かわいいわが子にイライラしてしまう自分にも腹が立ち、
どこにこのストレスをぶつけたらいいのかがわかりません。
一人で辛い思いをし、悩んでしまいました。
子育てが辛い時に相談できる人はいますか?相談して救われよう
子育てに悩んでいたある日、区役所の赤ちゃん検診で、
保健師さんに、子育てについて相談する機会がありました。
今思えば、当時の私は、知り合いがいない関東で、
一日中赤ちゃんと二人きりで過ごしていました。
育児の悩みをしっかり相談できたのは、この時が初めてでした。
保育士さんに自分の思っていること、
悩んでいることを話しているうちに、涙が出てきました。
でも、この時泣きながら相談できたことで、
私の心はだいぶ救われたのです。
この経験を通して、人に相談することの大切さを知りました。
とにかく話を聞いてもらうだけでも、ずいぶん気持ちが楽になったのです。
私のように、一人育児に悩み、ストレスを抱えている人はたくさんいると思います。
まだしゃべれない赤ちゃんと一日中過ごすことは、想像以上に大変です。
旦那さんでも、ママ友でも、誰でもいいから、
自分が相談できる相手を探すことは、
育児をするうえでとても大切なことだと、身をもって実感しました。
辛い子育ての疲れはため込まないでリフレッシュ、悩みは同じママ友の勧め
赤ちゃん検診で保育士さんに話を聞いてもらい、
少し気持ちが落ち着いた私ですが、
その時に、近所の子育てサークルを紹介してもらいました。
最初、サークルと聞いて、あまり気が進まなかった私。
そういうの苦手なんだよな…と、消極的な気持ちでした。
でも、このまま子供と二人で引きこもっていても、
またストレスがたまってしまいます。
勇気をだして、子育てサークルに参加してみました。
緊張しながら参加したものの、
同じ月例の子供を持つママたちとの交流は、
とても楽しかったです。
同じような悩みやストレスを抱えているママたちがたくさんいて、
私だけじゃなかったんだ!と、
とても元気づけられ、リフレッシュすることができました。
このサークルに参加したことで、
今でも仲良くしているママ友がたくさんできました。
子供を産むまでは、ママ友なんてめんどくさそうと思っていた私ですが、
こんなにママ友に感謝する日が来るとは!
やはり、先入観で決めつけるのではなく、
行動してみることが大切だと感じました。
大変な子育てをしていく中で、孤独との闘いは本当につらいもの。
相談しあえるママ友ができたことで、私の育児はだいぶ楽になりました。
楽になったどころか、ママ友と出かけたり、
一緒に子供を遊ばせたりして、リフレッシュし、
すごく楽しい子育てライフを送れるようになったのです。
子育てに頑張りすぎは禁物。
適度なリフレッシュを取り入れることが笑顔で子育てをする秘訣だったのです。
まとめ
誰だって、育児に悩み、辛い時期はあるはずです。
でも、現状を変えるには、なにか行動してみることが大切です。
子供と二人で引きこもってしまっては、どんどん悪い方向に進んでしまいます。
孤独な育児ほどつらいものはありません。
ママ友をたくさん作る必要はありませんが、
信頼できて、長く付き合っていけるママ友がいたら、
とても心強いものです。
ママが一人で悩みを抱え込まず、
自分に合ったリフレッシュ方法を模索しながら、
子育て生活を楽しめたら、
赤ちゃんにもきっといい影響があるはずです