我が家には2人の息子がいます。
2人とも小学生になった今となっては、
兄弟仲良く遊んでくれるので子育ても楽になりましたが、
2歳差育児は2人が幼い頃は本当に大変でした。
特に、次男が生まれたばかりの頃は
長男がイヤイヤ期真っ盛りの2歳だったため、
それはもう大変でした。
今日は、長男が2歳だった頃の話を書きたいと思います。
子育てのイライラに自己嫌悪?!2歳のイヤイヤ期は子供自身も辛い?のかも
長男が2歳3ヶ月の頃、次男が生まれました。
妊娠中はさほど長男に悩まされることはありませんでしたが、
次男が生まれてからは本当に大変でした。
イヤイヤ期と赤ちゃん返りが同時に来た感じで、
とりあえずわがまま放題の息子。
わざと抱っこを要求したり、赤ちゃんベッドを占領してみたり。
とっくに母乳は卒業していたのにまた飲みたいと号泣したり。
今思えば、2歳だってまだまだ甘えたい盛り。
次男が生まれて急にママを取られたような気持ちになって
長男は寂しくてしかたなかったのでしょう。
でも、当時の私はその気持ちに気づいてあげることができませんでした。
わがまま放題の長男に毎日イライラ。
何度も声をあげて叱っていました。
そんなある日、長男が泣きながら私に言ったのです。
「ママ、キライ?」
その言葉は今でも忘れることができません。
毎日怖い顔をして怒る私に、息子は、僕のこと嫌いなの?と、聞いてきたのです。
その言葉は、当時の私の胸にグサッと突き刺さりました。
それから、私は子供達への態度を改めようと心に誓いました。
とにかく、イヤイヤ期にも、しっかり付き合いました。
頭ごなしに怒るのではなく、長男がなぜわがままを言っているのかを冷静に考えました。
そして、何事も次男ではなく、長男中心に行動しました。
そして、長男がわがまま放題、
泣きじゃくってどうしようもない時は、
とにかく長男の事をぎゅっと抱きしめました。
このように、怒ってばかりの生活を改めて見ると、
少しずつではありますが、長男のイヤイヤ期は次第に落ち着いてきました。
やはり、長男はもっともっと私に甘えたかっただけだったのです。
子育の辛さは続く!2人目育児にさらにイライラ?! の日々
長男優先の子育てで、落ち着きを取り戻してきた生活でしたが、
2人目育児はまだまだ大変でした。
2人目が生れた時、育児の大変さは2倍になると覚悟していました。
しかし、実際は2倍どころか、3倍、4倍も大変になったように感じました。
とにかく、長男の機嫌を見ながら、
2人の育児をするわけですが、
あまりにも長男を優先していると、
次男に対する罪悪感も芽生えてきました。
長男が公園で遊びたがり、なかなか帰らない時、
そろそろ次男の授乳時間になり、次男がぐずり始めます。
そんな時も、次男は泣いているにもかかわらず、
少し我慢させることになってしまいます。
長男のときは、離乳食などもいろいろ研究して、
栄養バランスを考えていたのに、
次男に対してはそこまでの余裕がなくなってしまい、
市販のものを与える機会も増えてしまいました。
なんだか次男のことをないがしろにしてしまっているような気がしてしまい、
自己嫌悪に陥ってしまうこともありました。
自己嫌悪だけではなく、
うまくできない自分にイライラしてしまい、
子供にあたってしまうこともありました。
でも、これでは、さらに子供にとって悪影響です。
ある日、私は、仕方ない!そう開き直ることにしました。
二人の息子はどちらも大切だし、どちらのことも愛しています。
だからといって、平等に接しなければいけないかというとそんなことはありません。
長男がいい思いをするときもあれば、次男がいい思いをするときもある。
でも、私は二人のことが、何よりも大切。
そう思って子育てしていればきっと大丈夫、
自分に言い聞かせながら過ごすことにしました。
そして、家事は最低限のことだけすることにして、
必要以上に頑張らないことにしました。
子育てを頑張って、休めるときは休む!家事はしない!
そう思うことで、気持ちが少し楽になり、
イライラが解消されるようになったのです。
子育てが大変なのはいつまで続くの?
さて、2歳差育児の大変さについて書いてきましたが、
子育てが大変なのは一体いつまでなのでしょうか。
私の経験からお話しすると、
体力的に一番大変だったのは、
次男が産まれて1年くらいでした。
イヤイヤ期の長男と、次男の夜泣き、
授乳で寝不足の日々は体力的に本当に辛かったです。
しかし、その後楽になったかというとそんなこともありません。
長男が幼稚園に入ってからは、次男を連れての幼稚園行事が大変でした。
小学生になると、確かに手はかからなくなりましたが、
お友達とのトラブルや、勉強のさせ方など、
成長したらしたで、次々と大変なことはあります。
結果、子育てに悩みはつきないと考えます。
子育てが大変なのがいつまでかと聞かれると、きっといつまでも、大変です。
しかし、だからといって、辛いことばかりではありません。
大変なこと以上に喜びや感動がたくさんありますので、
子育てって、いつまでも親を楽しませてくれるのです。
まとめ
2歳差や、2人目育児に悩んでいる方はたくさんいるはずです。
でも、いつかきっと2人を産んで本当によかったと思える日が来ます。
私も、二人の息子が仲良く遊んだり、
協力しているシーンをみていると、
本当に兄弟って素敵だなと思います。
できるだけ、思い詰めず、開き直って育児することをおすすめします。